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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

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おまつり 

枕から首が生えている

腕を挟まれた洗濯バサミが泣いている

タバコの煙が萎びてく

信号機は電柱に殴られた

メガネが遠くへ旅に出た

ポストは腹筋運動をしている

テールランプが溶けていく

人々は眠っている

・・・静かにいつもの乱チキ騒ぎだ

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2004/11/29 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

エーター 

「ちょっと時々ごっちゃになるねん」

「はぁ・・・」

「わかってるねん

 わかってるねんで?

 赤いのがランバラルグフ

 青いのがシャアザク

 それがごっちゃに・・・」

「赤いのはシャア専用です」

「わかってるねんで?!」

2004/11/28 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

手遅れ 

朝、気がついたら真っ二つになっていた。

もう手遅れだった

はち切れんばかりの真っ二つだった

ところで私は誰なんだろう

2004/11/27 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

奴が来るのだ 

静寂は静かにやって来る

2004/11/26 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

斬手 

儚むな

楽しくやればいい

悲しむな

楽しくやればいい

ただ、楽しく手首を切り

流れ出る血を見て楽しめばいい

2004/11/25 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

落花 

少女が独り、ビルから飛び降りた

これは必然なのだ

悲しむ事はない

我々は個々に楽しくやっていればいいのだ

2004/11/24 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

桃太郎とは 

それは大きな桃だった

包丁で真っ二つにすると

中から血塗れの胎児が出てきた

・・・桃太郎とは堕胎の話だと思っている

2004/11/20 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

無敵看板娘 

窓から看板が見える

養鶏場の看板だ

私は鶏よりも卵よりも

先に生まれたと妄想する

万物の頂点に立ったような

何とも言えない優越感だ

2004/11/19 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

無言の帰宅 

僕は死にました

言葉はいりません

ただ、死にました

2004/11/18 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

メモ 

巻き舌のカラスは猫のように鳴く

馬面のカラスは嘶き

普通のカラスはいつか死ぬ

2004/11/17 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

落下物 

今日はいい天気だったので

空を見上げてボーっとしていた

すると空から天使が舞い降りてきた

ただ腐乱していたので臭かった

私は臭いから帰ってくれと言うと天使は

翼をばたつかせながら空へ帰って行った

少し可愛そうな事をしたかもしれない

2004/11/16 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

死の昼寝 

今日は疲れていた

なので荼毘に伏す事にした

火葬場の炎は外の寒さと反比例する

コーヒーにまざったミルクのような

不思議な感じの中、目を瞑り寝た

2004/11/15 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

髭剃り 

私は馬鹿である

故に無知である

故にいつ死んでもよい

未練など無いのだ

今日も髭を剃り忘れている

いつ死んでもよいが

身形はちゃんとして

死んでいきたいものだ

2004/11/14 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

ぐるぐる 

脳みそが回転している

目玉が回転している

四肢が回転している

腹などは回転しながら

腹踊りをしている

背中は回転しすぎて

千切れてしまった

こうして目まぐるしく

一日は過ぎていく

2004/11/13 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

ブランチ 

お腹が空いたので

灰皿一杯のタバコを食べた

少しお腹を壊し

下痢をしてしまった

やはりあれは食べ物ではない

2004/11/12 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

老婆心 

昼、ココイチにカレーを食べに行こうと思い

玄関の戸を開けると玄関の前に老人が立っていた

老人は手に細長い板切れを持っていた

私は

「人の家の前で何をしてるのですか?」

と尋ねた

すると老人は

「いやぁね、物置を掃除してたら

 こんな板切れが出てきてね」

僕は返す

「それがどうしたって言うんですか?」

老人はニヤリと笑ってこう答えた

「貴方の墓標に丁度良いと思ってね」

私は憤慨して

「帰ってくれ!」

と叫ぶとドアをバタンと閉めた

カレーの事など頭から消えていた

2004/11/11 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

ドミノの葬列 

ドミノがどこまでも続いて列を成してる

これはドミノの葬列なのだ

どこまでも続きいつかは倒れる

葬列が倒れると共に私は死ぬのだ

誰に見送られる事も無く

2004/11/10 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

 

脳が干乾びてしまった

水を与えなくては枯れてしまうので

私は砂漠の中を水を探しに行った

幾重もの砂丘を越え

駱駝の欠伸を聞きながら

砂漠を歩いた

そしてオアシスを見つけた

しかし水場は河馬に占領されていた

私は河馬に懇願した

「どうか水を分けてください

 水が無いと私の脳は

 ダメになってしまいます」

河馬は笑って言った

「お前はもうダメだ 其処で乾いてゆけ」



そして私は今

ピラミッドの前で座っている

駱駝は骨になった

私の脳は砂漠の砂になった

砂漠とは不釣合いな

彼岸花が一輪咲いていた

それを眺め日がな一日ボーっと過ごす

もう考える脳など無いのだ

私は自由になったのだ

2004/11/09 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

疑問 

あれ?私は誰だっけ?

2004/11/08 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

BOX 

箱があった

何が入っているかはわからない

開けるか否か

開けるまでは中身わからないのだ

恐らく開けたら中から緑色の小人が

出てきて私の願いを叶えてくれる

私の願いは「死」だ

ただ恐怖心から開けられないのだ

私は中身を気にしながら箱も開けずに

年老いて死んでいくのだろう

2004/11/07 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

佇む機械 

夜中にフラリと外に出て見れば

信号機が突っ立っていた

黄色い光をチカチカさせながら

無表情に突っ立っていた

私は哀れに思った

しかし信号機は私にこう言った

「無常は過ぎ去りました

 早くお渡りください」

私は横断歩道を渡りながら

彼の無常は本当に

過ぎ去ったのか考えてしまった

2004/11/06 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

風の悪戯 

風でブランコが揺れている

誰も乗っていないブランコだ

キィキィと金具を軋ませながら

孤独に只、揺れていた

私はそれを眺め、少し微笑んだ

そしてコンビニへ肉まんを買いに行った

ブランコはその間にも

孤独に揺れ続けるのだろう

2004/11/05 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

脳の淵 

脳みそが遠くへ逝ってしまったので

猫を殺して脳みそを挿げ替えた

・・・にゃーんと猫撫で声を発してみる

何も変わらないのだ

私が私である以上、不変は不変

ただ、魚料理が好きになった

2004/11/04 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

お知らせ 

今日の凶器は狂気でした

明日の凶器は混沌でしょう

昨晩の凶器の黄昏は消えました

安心して死んでください

2004/11/03 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

 

自分に非がある事で攻められると

自分は自分ではない自我の崩壊が

脳内で起こってしまう

そしてリスカやODをしたくなる

非を非と認められる強い人間に

いつか僕はなれるのだろうか

2004/11/02 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

私の憲法 

信号を無視した子供は

車に轢かれてもしょうがない

それと同じように

頭のおかしい人間は

絞首刑に処されてもしょうがない

2004/11/01 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

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