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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

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溺れる猫 

鰯と言う感じは魚偏に「弱い」ではなく「溺れる」と書くのだ。

そんな真実を目の当たりにした猫は玄界灘から飛び降りる。

今日は猫の雨が降るだろう。

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2005/05/25 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

 

最近は寝ていると楽しい夢ばかり見る

しかし起きるとその夢の内容は9割以上忘れている

ただ、楽しかったという感覚だけを

噛み締めてもう一度眠る

2005/05/21 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

牛になると言う事 

物を食べてすぐに寝ると牛になると言う

しかし牛になると言う事は幸せなのではないだろうか

何も考えずに日がな一日、牛小屋で飼い葉を食べるだけの生活

そして生きるのに飽きたころに屠殺される

脳ミソがスポンジになろうとも牛は幸せだ

2005/05/20 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

 

犬が爆弾を咥えて私に来訪してきた

犬は言う

「この爆弾を国会議事堂に置いてきてください

 お礼はたっぷりします」

私は犬が言うのならばと犬の犬になったような気持ちで

犬から爆弾を授かり国会へ爆弾を投げつけてきた

しかし爆発しなかった

家に帰ってみると犬が爆発していた

血や肉があたりかまわず散らばっていた

私は意味を穿違えたのだ

犬は爆弾だったのだ爆弾は犬だったのだ

2005/05/11 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

運ぶ者と運ばれる者 

カラカラと何かを台車で引きずる音が聞こえた

ふと窓の外を見ると遠くの方から老人が棺桶を引きずり歩いていた

私はしばらくそっと見ていた

カラカラという音が続き・・・私の家の前で止まった

老人は私に気づいたようでこちらを向いた

目が合った

すぐに逸らしたが気まずい

しばらくの沈黙の後、老人は気難しい顔で言った

「今日はおめぇじゃねぇよ」

安堵感に包まれた

2005/05/01 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

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