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白粉花の芯を舐める日々

渇いた喉を潤すために喉に画鋲を突き刺している

店仕舞いするほど痛いが如何せん収まらない

この衝動はやはり喉の渇きのせいなのだろう

なので「Are you my Cocaine?」と聞かれる事も多々あるが

その言葉を聞き、私は勃起して嬉々とする

しかし喉が潤わないのは喉の渇きのせいなのだろう

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現在なのか未来なのか

笑声は絶える事無く続いているのですが

それは私の耳の中にだけ入ってくるようで

他人がとても笑い声を楽しんでいるようには思えません

人々がいつも訝しげな顔をしながら日々をダルそうに

生きているのを見ている僕ですが今日の鏡の中の僕は

訝しげ所かアンモニアの様な臭いを発しているのです

ましてや楽しげと言うよりも晩年の呆け老人の態で

その顔は悲しげであり、何処となく爆発しているのです

私はそれが愉快で愉快で堪らないのですが

笑うことなど許される筈もないのです

所詮、猿知恵の塊である私は今までの人生の償いを

しなければならないので笑ってなどいられるはずもなく

代わりに何処の馬の骨とも知らない有象無象の声が

限りなく混沌に近い形で耳の中にリフレインするのです

所謂狂喜乱舞でございます狂喜乱舞でございます

公明党の狂喜乱舞でございます

私が議員になった暁には国会議事堂をTDL同様の

稚児の遊び場として開放し中国人を皆殺しにします

狂喜乱舞でございます狂喜乱舞でございます

演説は耳鳴りの様に止まず群集の嘲笑の声は

已む終えない形でピストルの音と共に終わるのです

私の人生と共に終わるのです

私はなぜ今、小学校の教室で包丁を持ち立ち尽くしているのでしょうか

目の前にある血塗れの小学生の死体はなんなのでしょうか

理解しようとした瞬間に射殺されます

その一部始終が笑声なのです

フィッシュ&チップス

アイコノクラズムの暴走の気が見られる

世間一般のスパゲティの中には

既にエルロン・エゾモモンガは入っていない

代わりにシリコンバレーが入っている

ソースは苦汁と辛酸にノイズを混ぜた物だ

嘗てあったはずのナポリタンは何処へ消えたのか?

それはイギリス人の胃の中である

何処でもドアを開けばイギリス人の胃の中である

イギリス人の胃の中にはドアがある

そこを開けるとイギリスである

例えイギリス人がフォンテンブローに居ようとも、だ

イギリス人は皆、創価学会員なので話をしてはいけない

話をすれば開口一番にこう言われるだろう

「もしも生まれ変わったなら私は鳥ハムになりたい」

私はその夢を踏み躙りながらも叶えてやりたい

その気持ちは砂漠の砂粒ほど大きな気持ちであるのだ

それは日本人に対するイギリス人の好意である

私はいつの日かイギリス人をパノプティコンに幽閉し火を放つだろう

さすれば母が私の過ちを赦してくれると、信じている

夕飯はうどん

紳士は精神の弊害を持つ物を嘲る

紳士は自分のコンプレックスを嘲られる

この様な双頭のハムスターの様な

小さな罵り合いを見ていると私は胸糞が悪くなり

いつぞやの紳士と交わした約束を裏切りたくなるのだ

紳士は殺して紳士服売り場のマネキンにしてしまえ

お前も殺して稚児の揺り籠に入れてしまえ

私はすでに殺されていて安心できるので

そろそろ夕飯を食べてもいいですか?

崩落したプライド

私を生かすビオトープを作ってください

そこには一握の砂と少量のトートロジーがあればいいです

私は単細胞生物より単純で蜘蛛の背の曼陀羅より複雑な精神

三千円払えば世界は虹色になると聞きましたが

私の財布の中には二十八円しか入ってません

あぁ、窓から誰か進入を試みている

誰か私を生かして私を生かして私を生かして私を殺して私を生かして

危機回避能力は30点

あの人の夢を見たから目覚めが良い

あの人の夢を見たから目覚めが悪い

コントラポストの朝をアウフヘーベンし一気に飲み込む

感情のキューバ危機はコーヒー一杯の革命で

終止符が打てるほど簡単だ

しかし煙草に火を点けると思い出してしまうのである

今日の夢は十字軍の色をしていた

だがモルモン教の色もしていた

この様な筑羅が沖の夢に私は困惑してしまい

朝の天気を覚えていないのだ

それこそ私のクォリティーオブライフは

ニラの臭いに成り果てた空き地で過ごしているが如く

朝ぼらけの風に溶けているのだ

いつの日かの事

柘榴の実を食べていた幼年時代にこの世の全ては

世迷言だと生禅を気取っていた

今はどうかと言うと今も変わらずこの世の全ては

70%の残骸と30%のテレヴィジョンで出来ていると相も変わらず

乱視に色眼鏡の気障ったらしい奴である

今日もコウガイビルのうどんを食べなければ生きていけないのだ

感情論の隠喩

泣いていた私の記憶はあるが

笑っていた私の記憶はない

昭和のノスタルジーの風に不意に吹かれると

私自身の頭が破傷風になった様で

臆病風の奥に畸形児を隠した現代社会に

何かと反抗したくなってくる物だ

首が伸び腹は破裂しまさに地獄絵図の如しであった

擬人法の果ては人間だ

誰しもが人間になり帰って来る

遅かれ早かれ時が来る時を私は

堕胎の態で不束に待つのが宜しいと

宣教師は呟いたのだ

畏怖とはその事を差すのだろう

花が散る思い出だけ私の脳裏にフラッシュバックされる

菊作りの豚

私は風になり脳を揺さぶる豚だ

インテレクチュアルに生きよう生きようと

帯域を狭めてはいる物の四車線道路に迷い込み

ここはどこですかと、車の流れを止めてしまう

インレテクチュアルとは程遠い豚だ

「もしも私が豚でなく鯖であったら」

風が吹けば花は散る

散った花は腐る

篝火花の無くなった世界では何を

明かりにして進めばよいのか

誰か私を殺し刺身にして食べてください

さすれば杞憂はなくなります

破滅的な解決策ほど簡単で選び易いが

実行に移すには勇気がいる物だとは知っている

イブントゥファイル

世の中に文字が溢れていると言うのに

私は乱雑な文章を気紛れで増やしていいのだろうか?

世界中にいる人の数は減らしてもよいと思うのだが

如何せん穴の開いた靴下のようなキャズム理論に近い

しかし3億の人間が私の幸せの足枷となり

私自身が幸せになれていないことは皆さんがご存知の通りだ

一つの源泉からは一つの温泉しか湧かないが

その温泉は皆で分ける事が出来るというのは

アニミズムに反すると私は考え

アスケーシスを尤もとする私に関して

世界のパパラッチはいい加減に私の局部の写真を

新聞社に売り込むのを止めて頂きたいものだ

だが誰かが私の足を踏もうとも私は

蝸牛の様にノラノラと歩み続けるのだろう

そして文字を幾つも増やすのだろう

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