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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

おなかがすきました 

失敗が見事に弾け飛び私は腹を下したのですが

それは恐らく聖書によって既に予言されていたのでしょう

今は薬を飲んでいますがこれは腹の薬ではなく

頭を狂わす栗鼠の尿です

苦味と酸味が見事なコントラストを空中に投げっぱなし

私は視線をどこへ交えることもなく虚空の一点を

渋谷のモヤイ像の眼差しで見ているのです

眼差しは時に凶器となり私は眼差しで滅多刺しにされ

時には母のない子のように野垂れ死ぬ事も多々多々と

憶測が憶測を呼び私はいつでも体育座りの回転木馬なのです

部屋には魚卵が散乱しており幾ら醤油を振りまいた所で

私の部屋は小樽ではなく、そうだ高田馬場なのだと

天津の霹靂というのか無性に中華料理が食べたいのです

しかし冷蔵庫を見てみればやはり魚卵が散乱しており

私は北へも南へも行けない放蕩息子なのだなぁと

父や母に猛烈な殺意と感謝の意をこめて自殺したいのです

貴女の使用済みナプキンが貰えるならば私は嬉々として

いつでもどこでも自殺します

私を殺すには汚物入れがあればいいのです

どうせ腐るのですから死体は肥溜めに埋葬してください

ラジカセから流れてくるBeatlesを聞きながら

そして劣悪な自慰を行いながら

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2007/04/30 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

既視総論 

今日は世界が尻尾を巻いて逃げていく様に

孤独の遊びと室外機をうぃんうぃんと動かしていた

寝れば寝るほどデジャヴュを感じ

起きれば起きるほど過去の事に執着をする

食事の時間は飛石連休に準じて5時間置きだ

掃除をすれば窓からぬっぺふほふが覗いている

誰奴も彼奴も干からびた草に興味を失くしているだろうと

私は部屋にメタファーを隠している

過去というのは総じてピンク色なのだな、と思う

2007/04/29 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

サイコロ遊び 

矢印は何処も指していない

頭の中に湧いた座頭虫の群れは

糞を捻り出した空への道も知らずに

干からびる脳と共倒れしてしまうのだろう

明日になればいいのに、明日になればいいのにと

もはや現実逃避も来るのか来ないのかもわからない

粉末の未来へ望みを賭けている

さて、北はどちらでしたかな

2007/04/27 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

僕のお仕事は 

世界が灰色に見えているのは眼鏡を掛けていないせいか

今の1時間の間に私はいなくていい人だと自分を自分で諭し

完結を有耶無耶にしたまま紅茶を飲んだのだ

ところで世界とはなんだろうと無意味に思考をずらしてみるも

結果は宇宙にいなくていい人と終止していまう

私の脳は退化を続けネアンデルタール人宛らの古めかしい脳だ

電波を発信するにも受信するにもそれ相応の脳がいい

退化の脳は壁に掛けてあるポスターを眺める事により

更に退化を続け日進月歩のムーンウォークの様に

右往左往のふしだらな月面着陸計画であるのだ

アポロの乗組員は全員被爆患者だ

2007/04/25 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

消えずのテトリス 

考える事を止めさせる薬は最悪の状態を脳に閉じ込めてくれる

私はこれ以上考えるのは異常と知りつつも閉じ込められた

脳の欠片をテトリスの様に組み立てている

どう足掻いても此処から出ることは出来ない

仮に出来たとしても思考は絶望の淵でまた止まるのだろう

要は脳味噌が最高の状態で底に転がっていく孤独なのだ

2007/04/24 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

チキンレース 

これまで歩んで来た人生を振り返ってみれば

私が日々渾身の力の歩みはやはり人から比べれば骨の歩であり

スタートラインは切った物の骨の歩みは100mを全力疾走しそうにも

筋肉など皆無なのでパキパキと物悲しい雑音を響かせているだけであり

一寸先の闇を見つつ闇には踏み入れられず飲み込まれていく人々の

光の速さを目で追う事も出来ず乱視の眼をキョロキョロと

知恵遅れの探し物をしている様に横山やすしを彷彿とさせるのです

僕は乱暴に生きて行きたいと思っていたが故に流行病に罹ってしまい

今は頭がネジの外れたゼンマイ玩具の様に右往左往、七転八倒しており

この生活から抜け出すためには薬の量を増やすしかないのですが

私自身の朽ちた自尊心が影響しドラッグクイーンにはなれないのです

私自身が望んだはずの乱暴な生活は疑心暗鬼に溢れており

つとめて私以外は下種であると思ってしまうほどに懲り懲りしております

骨の欠片が見つからないブーゲンビリヤの木の下で私は疲れ果てているのです

どこまで行けば闇なのかが解らずもしかすると既に闇の中である可能性は

光が闇に溶けるのを見れる現状を視感で感じれている事からすれば

もしかするとと思うのですが光の中でも光の中でも光は確認できると

臆病風に吹聴され現実も非現実の確認も儘なりません

尿意に襲われ排尿をした時に感じる尿の暖かさに久遠を感じます

2007/04/23 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

瓜は食べた事がない 

胡瓜を食べたい

冷たく冷えた生の胡瓜が食べたい

パキリッっと小気味良い音を立てたい

あの独特の青臭さを口の中に充満させたい

口の中だけではない

鼻の中に耳の中に全身全霊を青臭くさせたい

嘲笑の対象はいつも私なのだから

胡散臭い瓜をパキリパキリと食べる自慰を

理不尽な地動説の中で蟋蟀の如く行いたい

2007/04/21 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

おひるねのじかんです 

私が疲れ眠る事は常なのだが今日もやはり眠っていた

背後には畏怖がひらめき銀の鱗を光らせていた

空は黒鉛の色をした湖であらんとばかりに

風が吹くたびにひらひらひらひらと鬱陶しいのだ

耐え切れず眼を開ければ巨大な視線は海を渡り

世界の裏で殺人現場を目撃してしまう

これから厄介に巻き込まれるのはご免蒙る

しかし何事も無かったかのように目線は閉じられた

再び目を覚ませば既に半日が経過しており

復讐の腹痛なのか下痢が止まらず

私は愚か者だと再認識してしまう夜と昼を跨いだのだった

2007/04/20 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

さよなら人類 

我が家の猫が人間味を帯びてきた

しかし猫が人間になれると言う事は

人間も猫になれるという事だ

私は新宿二丁目でしか猫にしかなれない

オカマの猫ほど醜いものはない

幻想は幻想でしかないのだな

と、煙草を吹かしながら陰毛を毟った

激痛と共に新世界が見えた

2007/04/18 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

灼々とした遺書の書き方 

雨が降っているのでインクの出が悪い

そんな些細な事で私は確信した

白い街から青い街へ行くことはできない

無駄な足掻きは止める事にしたのだ

今日は一日、苛つきと憂いとが混在した脳味噌で

暗い部屋の中、遺書の模写をして過ごしている

死ぬ前に一度死んでおきたいものだ

2007/04/17 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

23の瞳 

窓の外に筋骨隆々とした視線を感じたが気のせいだったようだ

こちらを見ているのはデッサン用の石膏人形だ

窓の外の椅子の下に腰掛けている視線と視線を交わしながら

なぜ椅子の上に腰掛けないのだろうと余計なお世話を抱いてしまう

しかし何事も無かったかを装い檸檬紅茶を啜る私は

三国一の傀儡主義者なのだろう

2007/04/16 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

瓢箪から独楽 

轢断されたマダムの事を思い出したせいか

今日は眠るに眠れずレム睡眠の中で

私の足が自然に宙を舞う様に成ってしまった

足は三角形のロケットエンジンを搭載し

私はロケットエンジンに煙草で火をつけ

明け方近い夜空をアダムスキー型UFOの態で

ビュンビュンと飛び回ったのだ

眼球回転運動が浅い眠りの中でぐるんぐるんと

行われていたせいもあって星空は天と地の間にいる私を

揶揄するかの様に上に下にと移動を繰り返し

私もそれに負けんとぐるんぐるんと回っていたのだが

気がつけば気を失っており武鑓を持った

アメフト選手になってしまっていたのだが

初めての試合は新入生という事もあり

新入生の腐乱した体に片手剣を振りかざし

残虐の限りを尽くしたのだ

私はやはり退部をさせられ家に帰れば

食事の時間だった為、砒素をまぶしたカレーを食べた

食後にはガリガリ君を一本食べ腹を下した

2007/04/15 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

overdrive 

耳元で「なぜ生きているのか」と叫ばれた

生きているのが当たり前だと思っていた私には

稲光の如く瞬いた一言だった

しかし答は出る事はないだろう

私は人間のままで終わる猫は猫のままで終わる

強いて言えばそれが答なのかもしれない

2007/04/13 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

長い散歩 

自由に捉われすぎて不自由になっている

今日は猫の魂が部屋をぬちゃりぬちゃりと徘徊し

いつの日にか私か猫か、どちらかが裏切りを行うのだろうと

悲しい気分になった為、街へ散歩に出た

緑の街はドブの臭いだ

口数の減らない春の風が私を軽蔑するように一瞥し

空の彼方へとラララと吹いていった

風から眼を逸らせば老人が鞄を大事そうに抱えていた

私は老人になるのだろうか鞄になるのだろうか

どこかの家から漂ってくるカレーの臭いに眼を眩ませながら

愚身自身は杓子定規の杓子眼鏡である事を胸に刻もうと

iPodから流れてくる中島みゆきの曲を聞きながら

心に座り込み家には帰れそうにはない

猫の魂だけが部屋で孤独にシェスタに溺れていた

2007/04/12 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

無駄な薬価 

全身に山吹色の波紋が疾走した

常に拱手傍観とし倦いている私には

それは昨晩飲みすぎた薬のせいだと

信じる事すら儘ならない

医者の一挙手一投足がこの太った体に

ばいんばいんと跳ね返る様

それは医療という名の落花狼藉の時間だった

私は豚を殺し、祖母は牛を殺し

余韻に浸るように私は就寝時間に終身した

高だか3時間程度の話である

2007/04/11 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

332.6m 

先日、東京まで行く予定があったので

観光をついでにと思い東京タワーまで行って来た

世界で一番高い鉄塔と聞き嬉々として見に行ったのだが

生憎の雨で東京タワーは半分溶けていた

赤と白の織り成す溶解物は気味が悪いとしか言いようがなく

塔の態をしたゲル状の何かでしかなかった

しかし折角なので公園で売っていたエサを与えてみても微動だにしない

これは諦めて帰ろうかと思ったのだがライトアップを

せめて見てから帰ろうと思いしばしの時間を蝋人形に成り

小便垂れの洟垂れ坊主に嘲笑されながら羞恥の思いで

突っ立っていた所これは私が塔なのではないかと思えてきた

目を瞑り上へ上へと伸びるイメージを膨らませた所

私は溶解した塔になっていた

ライトアップされた溶解物は油の様に光り

これが私が塔である事の証拠だといわんばかりに

ギラギラとした視線を宙に泳がせ

塔中の売店で東京タワーのキーホルダーを買って帰った

帰り電車の中でも私は溶解物で私が座った座席の隣には

誰一人座ろうとしなかったことに孤高の存在になれたのだと

欣喜雀躍し次は東京ドームになりたいと思った

2007/04/10 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

砂糖は2つ、ミルク無し 

感情の列挙はまだ続くのだろうか

個人の思想など故人扱いだ

左右対称の人など居ないのにまだ私に真ん中になれと言うのか

そんな痴呆症の脳味噌は便所にでも流してしまいなさい

下水に流れる脳味噌は海へ還り輪廻の輪を築き

南半球か北半球へ流れるだろう

そこで知りなさい

貴女がどれほどキチガイの態で思想を売りつけた代償に

何百人という人が痔になってしまい自殺した事を

恐らく貴女は今までもをこれからもを悔いないでしょう

そして何百何千という輪廻の輪の海賊版を作るのでしょう?

そんな事をする前に喉が渇いたので早くお茶を出しなさい

コーヒーしかないのならコーヒーでもいいですよ

2007/04/09 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

ドライフード男爵 

今朝は目覚めると共に新たな宇宙の定義を

発見をするもそれは100年前から唱えられていた

星の輝く空に小便を撒き散らしながら寝た報いか

蚯蚓座に小便でも引っ掛けてしまったのだろうか

陰部はギンギラギンにさりげなく腫れている

カムパネルラは汽車の窓からそんな私を嘲笑している

私は抗議の為に夜空に向かって脚立を伸ばすも

この脚立は低すぎて電球すら替えられない代物だ

だが宇宙は電球のある位置よりも低いのだ

これは科学の勝利だと私は胸を張って言える

2007/04/08 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

猫の散歩 

私は先ほどから此処にはいない

存在は容認されたのだが此処にいる気配がしないのだ

思えば此処は何処なのだろうか

周りに見えるのは緑色のギターと一握の砂

その二つがコントラストを織り成しながら

私の周りをぐるぐるぐるぐると動いている

それは此処なのだが此処ではない

透明な空気が淀んできている所を見ると

私は既に生きているのだろうか

考えていると頭が爆発したので

テレヴィジョンの神様に会いに行こうと

インターネットの海にサイレンを鳴らしながら

傷心旅行に出る事にしたのだ

だがどこまで行っても此処は此処なのだ

一方、私の部屋では猫が尻尾を起て毅然とした態度で

痴呆症患者の態で部屋を縦横無尽に歩き回っていた

2007/04/07 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

四方六方袋小路 

自分が弱いと認めることは他力本願の礎だ

Tシャツからパンティーの香りがするのは

私が女子供の腐った者であり体中が陰部なのだと

考えているだけで勃起している

朝の目合いは脳内で目紛しく祭りのように行われており

0.2アンペアの電気が流れる度に脳波は右往左往し

誰かに助けて欲しく辛抱堪らないのだ

2007/04/05 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

福音主義 

誰も彼を選ばずにいても三色の旗は翻るのだ

だがいつかはボロが出るのが政治と言うものだ

選んでおいた方が面白いではないか

と、猫が欠伸混じりに呟く難攻不落の我が家で

ささやかな終焉は必ず来る幸せを噛締めながら

乙女が宇宙へ飛んでいくのを微笑ましく眺めている

宙ぶらりんの気持ちは半鐘の様に

鳴る事もなく折悪しく佇んでいるのだ

2007/04/04 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

同期の桜 

先ほどカモメールで赤紙が届いたので

私は朝一番で東武野田線に乗り戦場へ行った

春日部駅で下車すると早速3人ほどのメガネをかけた兵士が

一心不乱にペンは剣より強しと言わんばかりに

三色ボールペンを振り回していた

ボールペンは玉虫色の揺らめきを見せ

午前10時の半チクな太陽をこれでもかと乱反射させ

空に舞う鯉幟の様でヒラヒラと日本舞踊を踊っていた

私はその様を見て甚く感動し防空壕の中で集団自決をしたのだ

最後に戦友の吉井和哉が残した言葉は「POW!」という

偽善者の心にしくしくと突き刺さる魔法の言葉だった

時は太陽が天空遥かに登り桜は全て散っていった

私は今ここで一輪の鈴蘭を眺めながら命の消え行く様を

思い出しながらアナルオナニーに耽っている

私こそが戦争の残した巨大すぎる心の廃墟なのだ

原爆ドームなどもう一度原爆で爆破させてしまえばいい

平和の象徴なぞムネオハウスに任せておけばいいのだ

2007/04/02 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit