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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

続きは現実で! 

コップ一杯の辛酸をを心に刻んだ私の心は

しがなくそして仕方がなくそして太っている

それが今日に始まった事ならば許せるかもしれないが

私は生まれた時に既に山本太郎の化身だったのだ

鐘を鳴らさないとあの人は気づいてくれない事に気づき

セブンスターを一本取り出しおもむろにの火を点けた

刹那に私が馬小屋で産まれたのだが

全身が緑色に膨れ上がった夜中に産声をあげたのは

私ではなくこの世で一番醜いオダギリジョーだったのだ

さて、産まれたばかりの私はどこへ行ったのか?

28%だけ私はここに存在している

残りの72%は死刑執行済みだ

そんな時に相川七瀬がおもむろに服を脱ぎ全裸になったのだが

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2007/12/30 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

花火の焦げ痕 

ずっと秘密にして来た貴方への不安要素が

爆発した午前5時の戯言の独唱を反復している

海は死んだか?

山は死んだか?

少なくとも私は死んでいる事は確かなので

右手に持ったみかんを左手で剥いでいる

後ろ髪を惹かれる思いで酸味を我慢しているのだが

その酸味の真偽の程は定かではない

常に疑う姿勢を崩さずに生活せねば

硝子の私は些細な事でカァと泣くのだ

しかし泣き慣れてしまった事も事実だ

かといって泣きたいわけでもない

ただ無碍な怠惰を貪るのに貴方の赦しが欲しい

ただそれだけの為に私は死んでいるかと思います

死んだ人間が生きていてもしょうがないので

明日は一日中狂ったように狂おうと思います

最悪な結果を待ちながら遠くで汽笛を聞きながら

そして見事に咲きながら

2007/12/29 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

みなみけ 

私の頭の中にある3LDKの部屋からベランダに出てみた所

そこにベランダはなく墓地があった

2つの小さい墓と2つの大きな墓があったが私には無縁仏なので

早々に立ち去ろうと墓地から出た所、閑静な住宅街が広がっていた

どこかで見た町並みだが初めて来る町並みである事はわかった

これはいけないと歩いては見たのだが大きなバイパス道路へ

突き当たりバイパス道路を上尾方面へ歩いていたはずなのに

なぜ私の目の前に海が広がっているのでしょうか?

私はしばらく帰れそうにない

天国と呼ぶには簡単すぎて地獄と呼ぶには難しい

そんな何処とも知れない場所を未来永劫彷徨い続けるのだろう

2007/12/26 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

乞食聖人 

キリストは生首だけになっても復活するのだろうか

斬首刑はこの世で一番美しい死に方だ

私の電脳空間もギロチンで二つに寸断されたのだが

見事復活を成し得たところを見るとキリストは近くにいる

私の実家から二駅ほどの所にはホームレスが沢山いるのだが

その中にユダもキリストも混じっているのだろう

2007/12/24 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

トートロジーテクノロジー 

いつの間にやら時代は最先端の先へ行ってしまい

空中に投げ出され放物線を描きながら何処かへ

ロケットエンジンの如く飛んでいってしまった

私は最先端恐怖症なので嬉しい事限りない

しかし最先端にカードを指して日がな一日を

童心に返って引きこもるのもまた乙なもので

青より黄色より赤より緑より私が欲するのは

土留め色とこげ茶色をアウフヘーベンした色なのだが

世界を救うために私は異形の者と手を組まねばならず

今更ながらに人生を恥じている

恥は上塗れとビルゲイツの家に爆弾を仕掛けようかと

今、線香花火の火薬を解しているのだが

問題なのは部屋から出る事が出来るか否かだ

何せ外は雨降りで林檎売りの声すら凍えている

夏になるまで待ってみよう

2007/12/22 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

一人と貴女 

貴女がクリスマスプレゼントで本当によかった

サンタクロースではなくて本当によかった

自分本位な考えだが私は自分が貪れれば

天下を取ったように高笑い出来るのだから

貴女がいなければ貴女を貪れずに

ただ崖の先端でレミングの様に飛び降りるだけで

人生の無駄な時間を無駄に過ごす事は

有意義なことだと気づかなかっただろう

単に私と貴女がゴテンクスになったと言うだけで

しばらくは世界を憎む事が止められなさそうだ

2007/12/19 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

todie 

私がここにいない事を貴方は知らないと思います

私はどこにもいない事を私だけが知っています

今日は止める

今日は辞める

今日は止まる

今日は停まる

今日は無くなる

今日は亡くなる

今日はいなくなる

今日は死ぬ

どんな言い方をしても私はそこにはいないので

貴方のために麻縄を買ってすぐにそちらに向かいます

2007/12/18 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

三人いる 

影が私を追い抜いて歩いていってしまった

カンカンカンカン…と無常にも踏み切りは鳴り続け

気づけば私は若槻千夏になっていたのだが

その私は既に影のない私であったので

私は私ではなく若槻千夏は若槻千夏ではいのだった

ただ、二人の人間がそこに存在していただけで

影は後ろへ後ろへと伸びながら私たちを轢逃げするのだ

2007/12/14 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

宇宙と自分を知った日 

首を間違えて寝違えた夜には宇宙の歌が良く聞こえる

一概に可愛いと言っても可愛さにもいろいろとあり

今日の私の言う可愛さとは幸運の星の様な可愛さだ

明日の私が言う可愛さとは司令官のような可愛さだ

いつかの私は鬼が可愛いとほざいていたのだが

一昨日の夜だろうか、鬼がこちらを見ていたので

ベッドに招いてみた所、経験上最高の妄想であった

黄色い背表紙の本と赤い背表紙の本が並んでいるが

私の右側は今も傷んでいる所を見ると

終末はいよいよ近くまでやってきて金棒を振っている

私も負けじと肉棒を振ってみるのだがそれ自体が

虚無の象徴であると気づいた時に私は宦官になる

今日までの日々をドラマチックに沈めていく夜に

カルピスウォーターキャンディーを口に含めながら

宇宙一の変態として宇宙中の噂になっているのだろう

それは望むべき事なのだが貴方が苦笑いをするので

羹に懲りて膾を吹いてしまう私の輝く未来を

貴方が蹂躪したがっていると勘ぐってしまうのだ

疑うという事は生きる上で恥ずべき最たる行為なのだが

生きる上で最も必要な使用済みナプキンの行為だ

貴方はコンドームですか?それともスナフキンですか?

と愚問を繰り返している私の今日は最悪な一日で

後にH氏の悲劇とでも名前をつけられ映画化するのだろう

舞台挨拶には黄色のタキシードを着て行こう

カラフルな色盲の貴女が私を一瞥して蔑むのを

楽しみにするしか最善策は見つからないのだ

あぁ、首が痛む

2007/12/12 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

固形燃料 

いつの間にか通り過ぎた今日という日は狂という日だ

朝はベースギターの重低音と丸く太い弦の冷たさが

頭の中に響き渡り私の背中にいる生き物は

ダイオウグソクムシなのではないかと勘ぐった所

荒んで杜撰なあちこちに飛んでいく心と言語野を

憎ましい23の瞳でじっと眺めていたのだが

心霊写真に写っていた林家木久蔵とその遺影は

置き去りにされた私の幼少期に良く似ている

生まれた時に死んでいたので私の写真は

すべて心霊写真となってしまうのが悔しい

キリストを飛ばした夜に自由を感じているのだが

そこまで気負いする必要はないと納豆を食べたのだった

2007/12/11 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

空間の存在 

悲しみがありました

ただ漠然と悲しみだけがありました

そこには他の何もが無く孤独な悲しみだけが

真っ暗で光もすらない空間でポツンと佇んでいました

その世界のイニシアチブは悲しみであり私ではなく

私の悲しみであるか否かもわからない悲しみに

牛耳られた世界でした

とても楽しかったです

2007/12/10 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

ハネノネ 

もしも私が空を飛べたなら貴方は今頃死んでいるでしょう

羽は対を成していないと飛べないとデカルトも言っていました

そんな大昔の事を真に受け生きると言う事は有限実行だと

お昇りさんの様に高飛車でいた青春時代を思い出すと

頭を抱えながら赤面のあまり翻筋斗打ってしまい

痙攣を起こしながら失神をし泡を吹き、まるで癲癇患者の様に

世界を恥じる事を思い出したのは今日の夜なのですが

如何せん心理捜査官に私の心が読めているとは思えず

埃の匂いのする洋品店で一杯の苦いコーヒーを胃から逆流させ

あぁ、これが私の羽なのかと再認識してしまう三日月の夜です

平均死亡月齢は75歳くらいでしょうか?それとも22歳でしょうか?

どちらにしろ私には近い内に死が突撃してくるのだと思うと

壁の中から黄色い人間が出てきても不思議と驚かないのです

意図しているか意図していないかは別として聞こえるのは

吃音交じりのハミングと開放弦だけのギターの音です

この音が私を悩ませていると決め付けています

ヘドロのスープも鼻水のスープも塩っ辛ければ美味しいという事で

ここはひとつ手を打ってもらえないでしょうか?

手を打つ為に私が長年愛用してきたニューナンブを貸すので

100メートル先の米粒を射的するかのように打って下さい

もし外れても私が腹を下すだけで済むのです

2007/12/08 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

今を眠る 

幾度となく繰り返される睡眠に伴うのは

偏頭痛と悪夢とサルティンバンコの曲芸だ

ぐるぐると回り回った思考は宙返りを

繰り返しながら安らかな眠りを妨害するので

アリゾナ砂漠のピエロを演じたいと思います

何日も先のことに胃を痛め鬱々としてしまう私は

表現すべきを表現していない私なので

ゴルゴダの丘で首を吊るのも遠くない日々です

悔い改めるだけはあの世でも出来るのです

今を生きるのに精一杯の私は過去を振り返ると

顔から煉獄の火炎を放出し世界を溶かします

恥ずべきはやはり私なのでしょうか?

それともやくみつるなのでしょうか?

世界は猫の欠伸で半分だけ夜です

2007/12/05 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

貴族の優雅な一日 

虹色の顔を持つ人間は幸せだ

私の油の輝きの顔とは似ても似つかない

今日は音楽を聴いて一日を過ごしたわけだが

耳がどんどんと遠くに行ってしまったようで

結局は一日中を苦しい水中の中で過ごしたのだ

ドラムの音もギターの音も私から言わせれば

ワイングラスのぶつかる音には勝てないという事だ

夕食に食べた秋刀魚は骨だけになりながらも

自己主張が激しく私も見習わなければと思った

2007/12/02 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

夢の中で 

今日と昨日の距離感が上手く掴めない日は

ついついと惰眠を貪って暁を覚えないわけなのだが

常日頃から惰眠を貪っている私の覚えている暁は

眠りすぎて眠れない朝に見た暁だけなのかと思うと

私こそ真の暁の騎士なのではないかと誇大妄想してしまう

それも何も今日見た祖母の他界する夢が現実味を帯び

私の家臣が一人旅に出るかもしれない寂しさからなのだろう

2007/12/01 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit