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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

土気色の日 

ミディアムレアの焼け野が原と言えば趣があるが

私の見たのは14人の悪魔がいる地下室だった

福袋はどこに落ちていたのかと思い出せば

マンハッタンだったと言い切れるのだが

アンダーグラウンドミュージックの聴きすぎで

私の脳髄は蕩けてしまっているのだと指摘されれば

それは間違いですと指摘する事も出来ないのだ

なぜなら私には正解も見えていない

ならば尋ねるが正解はあるのですか?

真実はいつもひとつならあるか、ないか

YESかNOかで答える事が出来る筈だと脳みそを揺さぶり

新幹線に揺られながら向かいに菩薩が乗っていた

その隣にはさとりが乗っているのを見ながら

私は寝惚け眼で北与野に降り立ったのだ

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2008/04/06 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit