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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

溶けたアイス 

そういえばどこにこの家の鍵が在るというのだろうか?

私はこの家に入った事も無ければ出た事も無い

ただ眼精疲労と歯痛で翻筋斗打っているだけの麻薬中毒者だ

パソコンの無い生活を送っていれば今頃ヒロポン中毒だ

ななめから降り注ぐ朝の日差しは私の耳たぶを熱くし

目が覚めれば夜の7時をくるくるりと回っていたのだ

テレヴィジョンが見れない荒唐無稽な私には

テレヴィジョンの荒唐無稽な神様は降りてこないのだ

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2009/02/27 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

孤独の部屋 

新しく住んだこの家には天井が無い

代わりにベッドが浮かんでいて

眠る時は空を仰げるのだ

しかもこの家には壁が無い

どこまでも続く地平線を眺めながら

夜には浮かぶベッドで眠るのだ

たとえそれが大雪や台風であってもだ

2009/02/25 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

騒音おばさん 

あぁこの家ともお別れなのかと日課の自慰も忘れ

気付けばベースギターを掻き鳴らしながら歌っている

砂を忘れたトイレでは君のドアを叩いているのだ

全財産の半分はここにあるのかと叙情的に排便だ

世界中の経血を集めた風呂に入る妄想だけでは

私の欲望は満たされずにアンバランスを兼ね備えた

フーコーの振り子を振り回して誰かを呼ぶ

その誰が誰だかわからないのだが赤眼鏡だというのは

全世界人類共通のバレリーナダンスの回転だ

偏頭痛がするのはこの生まれ育った埼京線沿いから

離れて死んでしまう事からの涙が止まらないからだろう

2009/02/23 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

突撃半ズボン 

春を感じる私は三寒四温のアホでした

亀の歩みのバスを横目で見ながら歩いていたのですが

踊っていたのは一寸法師の雛だけでした

それを見た私は極東戦線異常なしと頬杖をつき

風に彷徨うのはコペルニクスの夜です

ななめ45°の世界がパイ生地に広がり

こんがり焼けたと思った頃に裏切られたのです

音楽が混ざっていくミックスダウンを羨み

自分は自分だと真似をしてみたのですが及ばず

赤眼鏡の少年はいつの間にか私と秋葉原にいました

雨の降る街は溶けていっていました

貴女がくれた2つのカプセルには希望がつまり

宛らこれはパンドラの箱はたまた龍宮城の葛篭

総てひっくるめて海を渡って山を登り恋をした

それだけで私は右側に傾いてしまったのです

2009/02/20 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

千冊の本 

私には何枚の食器が必要なのかわからないが

いざとなれば革靴は履いて出かける事が出来る

猫が一匹ニャアと蚊細い声で鳴けばそれを愛でる事も

愛でた猫が百万回生きるのも時間の問題だ

私は玩具を与えられた子供なのだから玩具を愛で

それを邪魔をする猫を愛でる事が出来るのか心配だ

キーボードを叩きながら30分前の傑作を思い出せずに

違う事を考えようとするのだが頭の中はモヤモヤと

煙を吐き出す宛ら機関車トーマスの笑顔なのだった

2009/02/16 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

14日の土曜日 

アコーディオンの音が鳴り響く朝を感慨深く迎えた

今日も死ぬほど行きたいと切に願っているのは

今日が貴方方と喋る最後の日なのではないかと

危惧に危惧を重ねて積み木遊びをしているのだ

茶色い月は赤眼鏡に反射しながら植物図鑑の頁を

目くるめく変わる世界と回っていったのだ

今宵もどこかで声の届かないままで戦車が回り

世界平和を乱そうとダンボールに植物図鑑を積め

子供の時間を奪いながらベースギターを奏でた

私に常識なんてまったくなくなってしまったのだ

もう全部ピンク色になってしまえば言いと私は毒づく

2009/02/14 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

たんぽぽ畑 

ピコピコとピーブ音は泣く泣くと鳴っている

私の微温湯の生活は口琴のリズムに合わせながら

さながら電々太鼓を打ち鳴らす内弁慶の外地蔵だ

ここに何がいるのかと考えた時に出た答えは

蛞蝓、猫、海鼠、ゲジゲジの四竦みだったのだ

今夜の晩御飯はいただきますを言わず存ぜぬと

代わりにグレゴリオ聖歌をギターにあわせ大熱唱

これは愚者の一つ覚え、猿の自慰だと膨らんだ

いつまでもいつまでこのままのままで踊りたいのだが

氷川台が私を待って手招きをしながらくるくる回り

ダンボールを投げる私の一挙手一投足の紙芝居は

中野ブロードウェイでロングラン大ヒットだった

笑っているのが私だけならばいいのだが

現時点で笑っている人物は鳥篭の中に満杯なのだ

2009/02/10 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

おはまいど 

弁護士は二度窓を叩いたのだと不安に襲われ

私は新宿の眠れなさを快感とも思いい

故郷までの30分間を除き快感を貪っている

快感ついでに不動産屋を殴った所

私は片玉の田中だと言われました

それも乙な物かと思ってる私はマゾヒストだ

電車は止まってまた走っていくのだ

2009/02/08 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

顔が割れちゃった 

時間は夕方の五時頃だったと思ったのですが

思い起こせば六時頃の可能性も無きにしも非ずです

楽しい音が聞こえる場所へ行ったのですが

私は必要とされていなかったようで帰りました

電車賃だけが券売機に吸い込まれて終わった一日を

恨む様に私は歯がゆくヤドカリを燃やしたのでした

今日は冬にしては珍しくどっちを向いても空で

どう転ぼうと落ちていける気分で揺蕩うのです

どこにもない私の気持ちを顔で表せというのは無理な話で

無理に力を入れれば御伽の世界は壊れていくのでした

2009/02/06 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

一人ごっつ 

午前5時の電車を私は待ちきれず個室で股間を膨らませています

いつからこんな自堕落になったのかと尋ねられれば

私は「ピーナッツを鼻で噛んだころ」としか言いようがないのです

才能があふれる20代を見て自分の力の無さにアヘ顔になってしまいます

私は彼らと同じ舞台に立っている筈なのに私だけ宇宙を漂っていて

大気圏に突入する前に燃え尽きてしまった感覚に襲われ

真夜中が来るのを待ちきれず夜の千川を走る妄想をするのです

エロティズムは三丁目の煙草屋を曲がった所で開花しました

私の頭の中に咲き誇った曼珠沙華はいつ頃散ってくれるのですか?

そんな不安の種が蒔かれた髄液は全身を巡り巡って排尿されるのです

2009/02/04 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

6時58分 

あれは新宿と池袋の間だったのを覚えている

真赤に燃えた朝焼けがビルの間に白昼夢の様に

プカプカとクラムボンに浮かんでいたのだが

私はそれを一瞬しか見れなかったのだ

ビルとビルの間に浮かぶ血溜りの様な赤い塊は

ビクビクと私の視線から逃げる様に隠れていた

私は太陽にすら嫌われた男として生きていくのか?

ヘッドフォンから流れる音楽は私を陰茎にし

ビクンビクンと勃起したまま私は眠りに付いたのだ

これから私はどの方向に向かって走ればよいのか

誰かそっと耳打ちしてくれないかと期待している

2009/02/02 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit