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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

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100円を無駄にした瞬間 

貴方のくれた食材は私には料理出来なかったようです

そのままラーメンの出汁になればいいと函館に行きました

空中庭園の檻には二匹の錦鯉が闊歩していたのですが

私はそれを見て公園には何もないんだなと安心して

アダルトビデオを標準速度で録画しました

三万人の観衆の見守るガラスケースの中には

私の世界観を丸写ししたカナダ人が踊っていました

私は三十万円あればこの世界を満喫できると思い

ラジオDJになろうとボストンバック片手に上京しました

それが間違いだったと気付くのは中野ブロードウェイを

爆破しようと盛大なくしゃみを肛門から放った時でした

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2009/04/30 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

サハラ砂漠で朝食を 

食前酒の夜明けは頭痛と共に始まる

眠くて堪らないミーティングではうつら猿と化し

ウツボカズラの誘惑に負けてしまった私は

外反母趾を見つめながらもち肌を邪魔するのだ

芋々しい誘惑に負けて閉まった私は

パンツ一丁で踊り狂った挙句に壁に激突して死んだ

美少年の膝の上で狂牛病に罹り一生の眠りにつく

こんな事では私すら見たことのない私が

埼玉スーパーアリーナで花開くのだろう

2009/04/26 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

ピカソのピカタ 

気付けば三人寄ればアナルパールという日だった

一昨日の夜から記憶がないのだが目が覚めたら

薬局で自主規制をしながら談笑していたのだ

給与明細は迷彩柄で読めないと言う現実逃避

気付けば坂道の上で鯛焼きを頬張っていたのだ

深夜の新大久保は麺類だけが下に蕩ける様に

リュックサックの中にはアダルトグッズが入っていた

タクシーのスピードに脅える事もあると思う

しかし小銭を投げるのを止めた時

空中には歌だけがただ静かに佇んでいた

声を聴いた貯金箱がポツリと呟いたのだった

「前に歩むのはそろそろ已めにしないか?」

その言葉に感銘を受けた私はきっとゲイなのだろう

2009/04/24 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

ハミングバード 

この街ですれ違う人は皆、違う方向を向いて歌っている

それは自分の歌に誰の声も混ざらないように歌っているのだ

自己主張の行く末は孤独なのだろう

一人一人と歩み寄って行き、ついには合唱になる

だがそれも見せ掛けだけなのだ

一人で歌う時は違う方向を向いているのだ

人は人が大好きだが人が大嫌いで堪らないのだ

2009/04/21 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

フランスパンに跨って 

いつの間にか細切れにしたテープは多くなりすぎた

これは間引かなくてはと一念発起したのだが

二人組みの初老はニコっと微笑んでいたので

これは深夜を飛び越えて朝にならなければいけない

最近の若い者は遊び人よりもかしましく殺したい

私の城にあった宝と言う宝は全て捨てられた

虹色に輝くティッシュも散文詩の書いてあるノートの切れ端もだ

今、私はゴミだけ残ったこの部屋でポツンとしている

真のゴミは私なのだろうと自己嫌悪になってしまい

明日には精神病院に入院したいと切に願っている

私の右肩に乗っているのは貴方のお父さんだ

実の父に取り付かれた男に強姦されたいと思わないか?

2009/04/20 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

焼きそばパンに挟まって 

私は貴方方に嫌われているのか?

少なくとも私は貴方を嫌っている

かしまし娘を全員断頭台に架けたいのだ

私は貴方方のせいで壊れそうなので

壊れる前に全ての渦に壊したい

セロハンテープが転がっていってもだ

朝の23時にやってきた三丁目劇場は

小さいおっさんが二人で蹲っていて

そこに投じたチープすぎる歌は

私の睡眠時間を確実に削っていくのだ

大人の子供たちは徐に麩菓子を食べていた

さらさらどろどろと流れる汚水の様に

私の明日は蒸発して消え去ろうとしているのだ

2009/04/18 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

大きな喜び 

東西線に乗っていれば東ドイツから西ドイツまで行く事ができる

そんな幻想に襲われながら向かった先は道化師の町だ

踊っているのは乞食と青少年と夢を叶える有象無象だ

私が蕎麦屋を知らなかったばっかりに白痴の生贄だ

三千世界があるとすれば前日の夜に馬鹿にされ

ついに真の馬鹿になってしまったのが原因ではないかと

逃げ出す事ばかりを考えながらカルテットでうなぎを食す

反省するなら後悔をしてはならないと前向きに

朝の4時までノートブックに向かってああでもない、こうでもないと

自分よがりの妄想を埋めては水をやり花を咲かせようとしてる

その花は咲くのか自分にも自信はないのだ

だが自信のない花が咲く訳もないので見せ掛けだけでも自信を持ち

職場の者に馬鹿にされ馬鹿にならないようにと煙草の煙を吐いたのだ

果たして私は星座の名前を言う事が出来るのだろうか?

2009/04/17 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

戦慄旋律 

止まった時を流れ出させるのは難しい事だ

自転車で環七を走るよりも難しい

ただ時を流れさせていれば喋った事も手伝った事も

全て泡沫のように流れていくのが無法松の声なのだ

唯一言える事は吉田さんはいい人だと言う事なのだ

2009/04/16 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

吉田松陰の夜 

朝鮮人が朝鮮人であるが故に朝鮮人だった

私の紙はどこにあるのかわからずにペラペラで

貴方の頭はそこにあるにも関わらペラペラだ

西早稲田には私だけがポツンと立っていたのだ

私は貴方方に置いてけぼりにされてしまった

思えばそれは最後の合図だったのかもしれないと

夢見心地で踊るのも公園で水に浸かれば忘れられる

貴方は朝鮮人か?貴方は日本人だとしても貴方は朝鮮人だ

劣悪な感情が副都心線の中で増えていくのは

きっと私の心の中にキムチがポツンとあるからだろう

2009/04/07 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

 

高田馬場には仔犬が一匹鳴いていた

私ですら泣きたくなる位に鳴いていた

電気が点いた瞬間に私の涙腺は崩壊し

濁流に飲み込まれた仔犬達を見ながら

猫の食べていた炒飯の味を思い出していた

そういえばここは何処だったのか

そんな事を思いながら気付けば乞食と

有楽町線に揺られながら入れ知恵を考え

自分自身を投げ捨ててしまったのだった

明日は右からやってきて左へ流れるだろう

2009/04/05 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

ニプレス 

夜桜が舞い散る下で私は微笑んだ

私は何で寝ているのかは解らなかったが

天蓋に桜が咲いているのは綺麗だったのだ

私の隣には誰かがいたのだが思い出せない

私の前にも誰かがいたのだが思い出せない

私が其処にいたことですら危ういのだ

嘘を一つ付くとするならば私は凍えている

頭痛の吐き気のサンドイッチを食べては

狂った思考が頭の中をぐるぐると巡り

私も焼身自殺をしたくなる、そんな夜なのだ

2009/04/04 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

故に私は 

私の視線は気がつくと翻っている

故に私は大きなのっぽの古時計である

名前はまだ無いが気がつけば0時になっている

故に私は食器洗い用の洗剤である

油汚れをオカズにしているゴキブリなのだ

故に私は猫の額の独立国家である

目の前の大国を前に恐怖感から勃起しているのだ

故に私は文房具の刺さった肛門である

快楽を背に人間である事を放棄したのだ

故に私は坂本竜馬の隠し子である

三千世界の果てに産み落とされた一握の砂なのだ

故に私はボブディランのギターである

全ての瞞しを歌い瞞しの種を振りまいたのだ

故に私は御飯の炊けない炊飯器である

空腹を前にした者を絶望の淵へと叩き落すのだ

故に私は道化を演じている喜劇役者である

大根芝居も笑い飛ばしてしまえば良しとされるのだ

故に私は流れていくトイレの水である

流れていくのは時代と排泄物だけでいいのだ

故に私は貴方の親愛なる母親である

気付けば空が白む頃に貴方の隣で寝息を発てているのだ

故に私は痰壺の中の蛆虫である

厚顔無恥な井の中の蛙とは言いえて妙である

故に私は神である

名前はまだ無い

2009/04/01 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

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