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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

肥溜天使 

下衆な私こそキチガイであるべきだ

貴方が自転車に乗って被写体を探しに行くのに

私は渡り鳥になってしまいくるっぽーと

声に成らない声でアイスクリームを食べたのだ

下衆な糞野朗は引き潮を起こしながら旋回し

私より下衆な人間のおかげで転落事故は起さなかった

私は落ちる事も構わず大便を食べるべきなのか

それとも貴方方の高尚な脳味噌にわざわざ合わせなければ

この先、何年たっても空の向こうにラララと飛んでいけないのか?

私は地べたを這いずり回りたいと思いながら

空を飛ぶ蜻蛉を羨ましがる優柔不断なスプリーキラーなのだ

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2009/07/26 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

電車、着物、着物 

自分勝手な私が縛られているのは

きっと人生を楽しみたい体と

太陽になりに渋谷で猫を被った

スクリーンに映し出される醜態

金輪際、私のことを思い出さないでください

そう思いながら私は鬼畜米英に舌鼓を打ったのだ

日本兵に感謝をしチョコレートを贈ろうと思う

2009/07/25 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

麻婆豆腐の空 

自分が歩くより早く雲は流れて行くのに

私といえば鶏の屍骸を貪っている

本当の私はあの空の向こうにあると信じて

猛禽の爪で自慰ばかりしている味噌滓の人生に

街行く人々を妬んでは殺しても良いと

ご都合主義のミスリードを繰り返し

行き着く果ては精神病院の真っ白な壁だ

見つめているだけで命を奪えるなら貴方を殺したい

だがコンビニ店員は私の視線を受け流し

爽やかに微笑む曇天模様の巨人だったのだ

自分を悔やむ私に慰めの様な小雨が降り注ぎ

頬を伝う涙色ノンフィクションを見つめる私を尻目に

洗濯物は風を受けくるくると回って逝くのだった

2009/07/24 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

容易い事 

私の生きている価値が円高だ

埋蔵金は眠ったまま生まれてこないでいいのに

ならば私は宝になどはならずに別の物になろうと考えた

私は世界になりたい

それは無理だと2秒で結論付けた

なので世界を映す鏡になりたいと考えた

ひび割れた日々を映しながらいつの間にか喪失したい

しかし鏡も宝だと思った私は絶望の淵で入水自殺だ

溺れて死んだ子供の様に紫色になりたい

2009/07/21 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

戦争を知らないか? 

私は人生の勝ち組の振りをして朝から紅茶を飲みました

どうやれば私を縛り付けられるかを考えたのですが

結果論としては池袋駅は人だらけだったと言う事です

都会の人は5日も風呂に入っていない私には近づきません

きっと勝って来るぞと勇ましく神の幸せをボーっと

考えている私達の思想を全否定しながら空中に投げたのです

真夏の打ち上げ花火も真冬の打ち上げ花火も咲いては散ります

線香花火だけが薄らと咲いている花園で私の頭も弾け飛びます

あぁ、来世こそ頑張ろうと決意した矢先のリストカットです

目の前にスカート、ひらりが無いだけで首を吊る決心をし

実際には地下鉄の線路に飛び込めない優柔不断さに口付けをし

明日も目覚めれませんようにとお祈りをしながら眠るのでした

2009/07/18 Sat. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

マイミクシィ 

思えば私はもののけでした

歌う事しか出来ないもののけでした

記憶を鏤めた宝石箱を大事にしています

宝石箱の中には一握の遺灰を入れました

誰の遺灰だかわかりませんが私はその時死んでいました

猫が一匹にゃあと鳴いた時に見つめたのは誰の瞳でしょう

空中に浮かんだ誰の瞳とも言えない畏怖の瞳を見つめ

布団の中で脳味噌の中を旅している午前四時に

思い出すのは幼児退行の目覚めと缶コーヒーで

私の泡沫の様な人生もいつでも終えられるのです

2009/07/17 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

ダーマの神殿 

アクセルを踏んだのは私なのだが

いつのまにかデパスを飲んでいた

ブレーキはどこにもない

鍵もどこにもない

友もどこにもいない

自転車だけが腐った死体になっている

狸を見かける帰り道ですらニ時間だ

諦める事しか出来ない私は私を諦める

二円玉を握り締めたのは誰の拳だったのか?

2009/07/16 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

ブルーの茶色 

金のない有楽町線は何処へ繋がっているのか解らず

跨っていた私は行方知れずになってしまいました

茶色いTシャツは何処にもなくて

大便を代わりに全身に塗りたくっています

私を探していた太陽の神は今日は踊りません

「なぜですか?」と尋ねると少し俯きながら

「ハハハ、僕は人間ですから」と呟いたのでした

2009/07/08 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

私は海鼠になりました 

高円寺に会ったのは懐かしさにも似た一握の杞憂でした

私はここで再び始まるのだと熱り立っていたのは

若さと老いの間に浮かんだビニール袋でした

だから私こそ糞野朗であるのだと一握の自己嫌悪です

高円寺の町は私が中学生の時から何も変わらず

何者にも代わらず私を包み込んで咆哮を響かせます

帰り道をついてきた海鳥は羽ばたきながら海猫になります

あぁ、私は救世主にも優勝者にもなれないのだと

ドラムセットを叩きながら眠たくなって逝くのでした

2009/07/07 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

アポロ 

私の発想力は斜め上を走り出していく

そして右翼に張り付き爆発もせずに腐っていく

三寒四温のサプライズは私だけの楽しみで

奇跡の男は早々に夢の世界へ飛び降りる

私は洗いざらいの過去を振り返りつつも

右から左へ流れる時間を虚無に感じ

始発電車で外国人に囲まれ意識を飛ばしたのだ

今頃私の意識はガニメデにいる

2009/07/03 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

蟹のリズム 

おめでとうと言われない私の右手には

大きな肉塊が圧し掛かっていた

私の目の前の友人はいなくなり

イライラと共にやってくる美少年の肉を食べた

私を彩る男の色は寂しがりの色だ

もう齢を重ねたくない

真実をベルトコンベアーに乗せて虚実にする作業を

時給三千円でやってくれる乞食はいないだろうか?

2009/07/01 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit