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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

さるてぃんばんこ 

寝起きにはレモンティーかお吸い物を飲む

レトルトのロジックをバラバラにして姥捨て山に捨てたのだ

毎日送られてくる文字は聖書よりも神々しい物で

その陰に隠れて私はオナニーを繰り返しているのだ

いつになれば子猫と一緒に死ねるのかだけを考え

私の脳髄はマサチューセッツの向こうにある

信号はいつも僕の心だけを渡さずに点滅しているが

もうすぐ信号は青になる

もう悩むことはない

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2009/08/30 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

もう夏も終わる 

私は埼玉にいて練馬に住んでおり豊島区に引っ越す

幾許の余裕は自分の隙間にある

隙間には何が挟まっているか自分でも見えない

狂っているのは君の方だとニヤニヤ笑いが止まらずに

深夜の病院で誰かが死ぬのを恐れて蹲ったのだ

忙しさを言い訳に全ての物に優しくなかったなと

自分を悔いては見る物の聖書を読んだことのない私は

神様などがいるかは知らないが朝が来てほしいと願った

だがあれから二十四時間以上経つのに朝はまだ来ない

代わりに何かの足音だけが薄ら笑いとともに聞こえた

2009/08/27 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

空を越えて 

睡眠不足にビニ本は少々刺激が強すぎるのかと

砂糖をまぶして食べた所、テカテカとしてしまった

蛇口からは何も出ずにただ薄ら笑いだけがぽっかりと浮かんだ

カレンダーに○をつけて微笑んでいたのも束の間で

燦燦と照付ける太陽を睨んでは盲目に笑い

茫茫と吹付ける台風に脅えては盲目に泣いた

テクノの狼はどこまでいってもアコースティックに踊れないのだ

2009/08/12 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

それがいい 

メディアの泉に湧き出ている覚醒剤の海で泳ぎたい

堕ちる所まで堕ちたいと底で思う私はきっと蛞蝓だ

ぬらぬらぬらぬらと体をくねらせる様はイライラの原因だ

何も考えない私は何も考えずに眠れると思っていたのだが

涙でぬれた枕が私にひそひそ声で囁いて来るのだ

私は静かに眠りたいと思っているだけの一兵卒なのに

それを叶えてくれるのは眠る私の横で三日月の唇で佇む君だけだ

私にだけ魅せてくれる瞳をどうすれば穿り出せるのか考えるも

元から貴女は盲でしたとキュビズムの笑い声を

消えた電球に聞かせようと必死になって死んでいくのだ

2009/08/09 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

力が笑う 

ここが言葉の要らない街ならば良かったのにと

言葉だけが必要とされる町の坂道を下る

何の為にジタバタしているのかも解らずに

手足だけが捥がれていく苦痛に微笑んでいる

貴方は正しいのですか?私は正しくないのですか?

ふわふわ時間はハッピーエンドには直結しないと

解っているのにも関わらず時計の針は止まらない

さよならサンクチュアリと神に祈ってみるものの

合わせた手の平は空中分解してお別れすら許されないのだ

2009/08/07 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

マクガフィンの城 

日々を無駄に過ごしているのが私だけだといいのだが

実際に日々を無駄に過ごしているのは私だけなのだ

自転車に乗りラララとどこまでも乗っていける私は

ラジカセを片手に偶然と遊ぶ赤ん坊なのだ

蓋の閉まった風呂に飛び込もうとしても

私の中にはムラムラの塊しかないのだなと

小学生を見つめて陰茎をムクムクとさせている

6000円の日々はそれほどの価値もなく流れていくのだ

2009/08/03 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit