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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

ドラム式 

私を着飾るTシャツが汚れた時に私は死のうと思う

いつだって周りには無知と無学を露呈しながら

故郷にだけは錦を飾ろうと泥を塗るのが日常だ

ならば派手に舞い上がる打ち上げ花火の様に

派手な黄色いTシャツだけは絶対に着ようと思ったのだ

だが黄色いTシャツは実は白いTシャツだったと解った時

コングラチレーションと死ねると胸を躍らせている

気付かないふりを繰り返し本質は見ない様に

考えたら負け感じても負け生きていて負けだ

いつかは太田光の様なかっこいい男になりたい

彼のように男だとしてもパンティーを履きこなせる

そんなどこにでもいる普通の大人になりたい

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2009/10/28 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

イモジャージの人 

右の恥を左の端から左の恥を右の端からと

メダパニを唱えるキツネ目の男の夜は

一杯のミルクティーが至福だとすら錯覚する

一杯のラーメンが地獄だと知っている午後に

何処にも行けずに膝を抱えて蹲っている

ゴリラのスナイパーは私を狙っているのだが

それを必死に止めてくれている子犬ちゃん

脳味噌からは金平牛蒡がニョキニョキと生えていて

本来の収穫祭の意味を履き違えた女子高生に

電動マッサージ機を宛がい発狂させる職人の歌

あぁ、これこそ動く秒針なのだなと

薄らとんかちを砕き割りながら一人咳き込むのでした

2009/10/25 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

シャンソンが聞こえる 

遠くの景色を見つめながら出鱈目なカメラで

貴女のそのぐしゃぐしゃな顔を脳裏に焼き付けた

襲ってくるイライラをリスペンドンで蓋をして

雨の振るかんかん照りの秋を生きていこうと

電車に乗って有頂天を楽しげなベースラインで奏でた

手をつないで踊るのは女子高生だけでいいのだ

1号車から10号車まで煮物の敷き詰められた車両が続き

若さ故の過ちなどどこへ行っても行方知れずのまま

パンティーの拝めない生活に終止符を打とうと

私は自分の頭を生肉の弾丸で打ち抜いてしまったのだ

脳裏に浮かんだのはゲル状の生き物

今思えばあの生き物は君だったのだ

2009/10/23 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

先天性知恵遅れ 

元はと言えば花の名前が知りたかっただけなのに

君の薄ら笑顔を浮かべながら自慰を繰り返す日々

ベルトコンベアーに乗ってやってくる嘘をこなし

センチメンタルを気取っているのは私だけだ

人と人との絡みは首都高の様な複雑さで

私がどんな笑い方をしても薄ら笑いなのだ

世界中の子供の頭が凹めば私は幸せに成れるのか?

幸せを想像していても脳内のギターはソロパートだ

貴女との一回半で三擦り半を繰り返す日々に終止符を

人間は恋をすればするほど半狂乱になるのだなと

煙草につけた火を眼球に押し付ける夜の三時に

酒の力は怖いのだなと思い出せない六時間に釘を刺した

ただそれだけで無駄な時間を繰り返す私には

月が浮かぶ夜のように新鮮で鮮明な声が聞こえるのだ

2009/10/21 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit