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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

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さくらんぼの実る頃 

桃の花が咲いてからもう一年以上になります

あの花は萎んでどこか南の方へ飛んで行きました

でも桃の花の残り香で眩暈がしてしょうがないのです

近くには蜜柑の花も咲いています

栗の花も満開になっています

でもまだ近くに桃の花が咲いているような気がしてならない

きっと春だから頭が可笑しくなって逝ってるんだと思います

だから処方通り四錠の薬を飲んで四畳の部屋で眠ります

夢の中では誰が仔鹿とワルツを踊るのでしょうか?

桃の実も蜜柑の実も栗の実も全部仔鹿が踏みつぶして

私をアハハハと哂わせてくれるのは誰なのでしょうか?

あの霹靂からもう一年経つのです

僕はまだ夢の中で一人でワルツを踊っているんでしょう

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2012/03/11 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

春を拒む 

春だと言うのか桃の花が咲きました

私は桃の花をずっと見つめていました

桃の花はいつしか受粉をして実を結びます

それは私の雄蕊ではない

どこか遠くの誰かの雄蕊

どこか近くの誰かの雄蕊

雌蕊を見ることも出来ずにただ花を見つめる私です

私は嫌われて生きていきたい

私が嫌われる事は怖くない

だけど私の想いが嫌われる事は怖くてしょうがないのです

だから桃の木に卑語を投げつけ醜態を晒し

私の想い等、届かぬよう届かぬよう

ただ、実が結ばれていくのを変態の眼差しで見つめる私こそ

脳味噌に花を咲かした三国一の呆け者なのでしょう

2012/03/01 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

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