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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

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もし畏怖だったら 

眠気とともに襲ってきた複雑な感情は

貴女の事がどんな物の怪よりも怖いという畏怖の感情なのです

同時にどんな気持ちよりも柔らかく濡れた優しい感情です

気持ちの吐露は脳髄を蝕んでは霞をかけて前すら見えない

送りたい手紙がたくさんあるのにどれも言葉にならない

今日もあの日の返事を待ち続けている私は阿呆でしょうか?

返らずの返事、宙ぶらりんの気持ち

斜めに走った紫色の不安たちは麻布を走るMT車の効果線となり

明治通りを貴女の来るかもしれない町へ走り抜けるのでした

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2012/05/25 Fri. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

私は私が大好きです 

高田馬場を自転車で走っていた時です

急に雨が降り出して私の顔は濡れて力が出なくなりました

と言っても私の顔にしか雨が降っていないのは何故でしょう

きっと貴女との相合傘の散歩を思い出していたから

そこにだけ雨が降ったのだと思います

遠くへ行ってしまった貴女は逝ってしまったのです

だから私の邪魔をしないでください

巣食った脳味噌から早く出ていってください

涙でびしょ濡れになりながら

そして新しい想いを疑いながらも

赤いおべべのあの娘に教えてもらったお酒が

また、一粒の涙に成り果ててしまうのです

嗚咽を肴に酒のすすむ夜

夜だというのに脳味噌に躑躅が咲いています

心の中では夏を数える歌が響き渡ります

だというのに一人ぼっちだというのです

そんな歪な私はきっと誰にも愛されないのでしょう

そんな歪な私は私自身を愛するしかないのでしょう

2012/05/23 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

反吐の夢 

最近、妙な夢ばかり見る

一昨日はピンク色の子豚が空を飛び回る夢を見たし

昨日は汚物に塗れてしまった貴女の夢を見た

先週の今頃はというと夢も見れずに夜を彷徨っていた

彷徨った夜の中で見つけた物は

子供の頭蓋と汚れきってしまった女体だけだったし

脳味噌が沸騰してしまって未だに帰れていないのだ

思えばその頃から頭がおかしくなる予兆はしていたのだ

なぜなら私は今、汚物に塗れたピンク色の子豚だし

子供の頭蓋を汚しまわっている女々しい女だし

昨日から右腕がお煎餅になってしまったので

パリパリパリパリと齧る音だけで踊っている

その音につられて鬼の子供が廃墟の遊園地のビラを配り

辺りに漂うのは硫黄の香りと新緑の香りと私の反吐の臭い

あぁ、ここが現実という名の地獄なんだなぁと

吐瀉物になってしまった貴女や貴方、そして自分の臭いに

また吐き気を催してやはり自分は反吐の化身なのだなと

再感しながらまた妙な夢を見ようと惰眠を貪るのでした

2012/05/20 Sun. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

展覧会の人 

筆先から一粒の砂が零れ落ちた

その砂は私の心を透かしている様で怖かったのです

私は誰の為に動いているのか

私は自分の為に動いているのか

私は貴女の為に動いているのだ?

燃料を無理やりねじ込んだ戦車は砂埃すらあげれずに

レインボーブリッジを封鎖せんと立ち往生です

でも総ての砂粒が必ず宙を舞った事があるとは限りません

ただ、ここで二十六年も座り続けている砂もいるのです

私と同じ、自分とは何なのかがわからない砂が何万人もいる

それは安堵なのか恐怖なのかわからないまま

今日も薄いウーロンハイで誤魔化すのでした

2012/05/14 Mon. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

のーたりんりん 

足りてもいない頭をいくら引っ掻き回しても

足りていない言葉は何処からも出てきません

ただ、頭蓋の中でカランカランと

貴女の写真、貴女の言葉、貴女の玩具

総てが引っ掻き回される悪夢です

脳味噌は何処へ消えたのか?という問いを投げてみました

その問いは空中でひらりと宙返りをしたかと思えば

宙返りの先には貴女の面影だけがあるのです

これはいい夢なのでしょうか?悪夢なのでしょうか?

思考は今日もアクロバティックな動きをしながら

眠りの街へは帰らずに頭蓋の中を荒らすのでした

2012/05/09 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

ポーカーフェイスをもう一度 

「写真の中とはいえ貴女の笑顔がつらい

 もう微笑みかけないでくれないか?」

と呟いた

すると写真の中の貴女も現実の貴女も

もう私には微笑みかけてくれなくなった

「私はあなたに殺されるのだな」と

写真を見つめて泣いた

2012/05/03 Thu. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

びびでばびでぶぅ 

今日も脳みそがバブリシャスです

噛めば噛むほどに貴女の味が沁み出してきます

一口噛めば貴女の笑顔が

それを噛めば貴女の言葉が

それを噛めば貴女の香りが

それを噛めば貴女の肢体が

寝ぼけ眼で膨らませるガムを噛みながら

鼻ちょうちんを膨らませているのは眠いからでしょうか?

いいえ、きっと私の膨らんだ想いがどこか遠くへ

遠い遠い場所で飛んで逝ってほしい

遠い遠い場所で弾けて眠ってほしいと思っているのです

2012/05/02 Wed. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

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