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嘘を着せ替えて

僕のお気に入りのTシャツがあった
みんなはソレに針で小さな穴を開けていく
僕は下手な裁縫で繕い繕い着ていた
ある日、鏡を見るとそのTシャツは
前と見る影もない無様なTシャツになっていた
僕はみんなが開けられない様な大きな穴を開け
ビリビリに引き裂いてゴミ箱にそれを投げ捨て
下北沢にお気に入りのTシャツを探しに行った
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