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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

グレッチで殴って  

「通勤電車、角の席に座れたら勝ちだ」
何色にもなれないオセロは呟きながら
吊革で首吊りごっこをしている
iPodで塞いだ耳はBJCの言葉しか聞こえない
3104丁目に行くのにはどこで乗り換えだ?
どこか優しい所に行かなければと
最寄駅に凭れ掛かった駅員が呟いた気がする
波打つ床に乗りながら目前で蝙蝠が寝ている
足を開いたピンクの若いブタがツムツムの地獄に堕ちた
ネオンライトがヘッドライトと交差したのに
そこには夜は無く、ピストルが響く
今日は平日なのに脳に快速電車が直通運転だ
こんな夜はもう終点まで逝って終おう
もう、私がいなくてもベースラインは乱れないのだから
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2015/10/22 Thu. 07:01 | trackback: 0 | comment: 0edit