11 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 01

肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

失語症 

言葉が覚束ない夜は夜が広がっていくのを見る
月がまた孕んで、日を跨げば堕ろしてしまっている
そんな毎日が嫌なのに電車が嫌なのに雑踏が嫌なのに
僕は毎日外に出ないと暮らしていけない体になってしまったのだ
蛾がひらひら、小蠅がブンブン、僕はフラフラ
お薬が欲しくして僕は強盗をします
自ら自らを奪い自らの薬を飲んで僕は僕でなくなって
セミの声が聞こえる電車の中で電車のポールに頭突きを繰り返しました
そう、狂うべきは私であなた達は狂うべきではないのです
だから安心してください、僕はあばばばばばになります
スポンサーサイト
2016/12/15 Thu. 01:46 | trackback: 0 | comment: 0edit