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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

起承顛末 

先ほどから頭蓋の中を小さな看護士が数名動き回っている

私の脳味噌は侵食されたようで真っ白な空だけが浮かんでいるのが

見えるはずもない盲目の眼球に鮮明に映り確信の幕開けだった

私は戦国時代から代々続くそれは見事なキチガイだったのだ

証拠に新年だというのに私に年賀状が届かないのだ

それはトイレで冒険の書を拾った代償なのではないかと

勘繰っていたのだが肋骨を開いて考えてみれば簡単な事だ

確証を得るには証拠が要るのだがここに50円分の切手がある

それだけで十分なのだが世界中の煙草に火が点き

全国的にヘビースモーカーズフォーレストになってしまった今

明日の天気は誰にも予想できずに終わってしまうのだ

郵便配達員は私と同じ厭らしい盲人だったのだ

少なくとも私に服は着れない

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2008/01/01 Tue. 00:00 | trackback: 0 | comment: 0edit

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