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毒に塗れた日常

僕の好きな君は君じゃない君なんだと言い聞かせているのに
君は君らしさを漂わせながら僕の日常を君色に染めてくる
すべてが君の思い通りだとしたらそれは恐ろしい事で
僕の好きだったはずの君は君ではない思想を持った君と言う事になるし
すべてを君が思い通りにできるのだとしてもそれは恐ろしい事で
僕の好きだったはずの君は君ではない力を持った君と言う事になるし
僕はすべてが怖くてすべてを信じたくなくてでも君は信じたくて
いや君が君であることを信じているからこそ、この薬を飲んでいる
僕の体は君と薬に侵されてもうピンク色の公害なんです
だからきっと君を殺しても私に罪はないと言い聞かせながら
薬を飲むことでひっそりと私は計画を練り固めています
これも君の思い通りですべて君の手のひらで踊らされていて
私の解毒剤は君なのに私の毒は君なんだな、銃声が響けばいいのに
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