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肉塊奇譚

どぶ川のきらめきが僕にとって唯一綺麗な想い出でした。

満たされて消えるのです 

三日月の綺麗な綺麗な夜です
私の脳にワウペダルがつけられました
私の体にトレモロアームがつけられました
常人と狂人の狭間を揺られるバスの中で
何人殺せばノーベル平和賞を貰えるのかを考えていました
バスの中にガソリンをぶちまけてMack The Knifeを口ずさむ僕は
生活が嫌いだから人の生活など気にする必要など無いのです
私はみんな嫌いでみんな大好きだから一緒に燃えるゴミにしていい
そう思いながら最寄り駅で脳味噌を燃やしてしまいたくなり
煙草に火を点けてみたというのに私の脳はもはや気化してしまっていました
私の脳など必要なくて病巣はこの満月みたいな睾丸だった
そうして私は睾丸を燃やして夜の蝶になりました
「あら、久しぶり。水割りでいいかしら?」
そう尋ねると三日月も新月になり暗い暗い夜のお出ましです
きっと、ここからはじまって
きっと、ここで終わりです
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2019/11/30 Sat. 17:47 | trackback: 0 | comment: 0edit

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